【2026年最新】Etsyの手数料はいくら?日本から販売するときの計算方法をわかりやすく解説

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【2026年最新】Etsyの手数料はいくら?日本から販売するときの計算方法をわかりやすく解説

Etsyで海外販売を始めるとき、気になるのが「実際にどれくらい手数料が引かれるのか」という点です。

Etsyでは、商品を出品したときにかかる出品料のほか、商品が売れたときの取引手数料や決済手数料などが発生します。

さらに、日本からEtsyを利用する場合は、Payoneerの利用や通貨換算に関する費用にも注意しなければなりません。

この記事では、2026年7月時点のEtsy公式情報をもとに、日本在住のセラーに関係する手数料の種類、計算方法、利益を残すための価格設定についてわかりやすく解説します。

※Etsyの手数料や利用条件は変更される可能性があります。出品前に必ずEtsy公式サイトとPayoneerの管理画面で最新情報をご確認ください。

Etsyで発生する主な手数料

Etsyで商品を販売するときに発生する主な費用は、次のとおりです。

・ショップ開設時のセットアップ費用
・出品料
・取引手数料
・Etsy Paymentsの決済手数料
・通貨換算手数料
・外部広告手数料
・Etsy広告費
・Payoneerの出金・通貨換算費用
・税金

すべての手数料が毎回発生するわけではありません。

通常の販売で特に重要なのは、「出品料」「取引手数料」「決済手数料」の3つです。

Etsyのショップ開設費用

Etsyでは、ショップを新しく開設するときに、1回限りのセットアップ費用が請求される場合があります。

金額はショップの開設手続き中に表示され、所在地や登録状況などによって異なる可能性があります。

セットアップ費用が表示された場合は、内容を確認して同意したうえで支払います。原則として、支払い後の返金はありません。

日本からPayoneerを利用して登録する場合、セットアップ費用は米ドルで請求されます。また、税金が加算される場合もあります。

Etsyの出品料は1商品0.20米ドル

Etsyの出品料は、1つの商品を出品するごとに0.20米ドルです。

商品が売れなかった場合でも、出品料は返金されません。

Etsyの商品ページには4か月間の掲載期限があります。4か月が経過したあとも販売を継続する場合は、商品を更新する必要があり、再び0.20米ドルの出品料がかかります。

自動更新を設定している場合は、掲載期限が切れたときに自動的に更新され、0.20米ドルが請求されます。

また、同じ商品を複数個登録している場合、最初に出品した時点では0.20米ドルですが、商品が1個売れるごとに在庫分の出品が更新され、追加で0.20米ドルが発生します。

商品情報を編集するだけであれば、追加の出品料はかかりません。

Etsyの取引手数料は6.5%

Etsyで商品が売れると、注文金額に対して6.5%の取引手数料がかかります。

取引手数料の対象には、主に次の金額が含まれます。

・商品価格
・購入者から受け取る送料
・ギフトラッピング料金
・有料の名入れやカスタマイズ料金

たとえば、商品価格が30米ドル、送料が5米ドルの場合は、合計35米ドルに対して6.5%の取引手数料がかかります。

35米ドル×6.5%=2.275米ドル

送料を別に設定しても、その送料にも取引手数料がかかる点に注意しましょう。

日本のEtsy決済手数料は6%+0.30米ドル

Etsy Paymentsを通して代金を受け取る場合は、取引手数料とは別に決済手数料が発生します。

2026年7月時点で、日本の銀行口座所在地に設定されている決済手数料は、注文金額の6%+1注文につき0.30米ドルです。

決済手数料は、商品価格だけでなく、送料や対象となる税金などを含む注文金額をもとに計算されます。

たとえば、商品価格と送料の合計が35米ドルの場合は、次のようになります。

35米ドル×6%+0.30米ドル=2.40米ドル

取引手数料6.5%とは別に発生するため、基本的な販売手数料を考えるときは、両方を計算する必要があります。

Etsyで20米ドルの商品が売れた場合の手数料

送料や税金がなく、20米ドルの商品が1個売れた場合の簡単な計算例を見てみましょう。

商品価格:20米ドル

出品料:0.20米ドル
取引手数料:20米ドル×6.5%=1.30米ドル
決済手数料:20米ドル×6%+0.30米ドル=1.50米ドル

手数料合計は、次のとおりです。

0.20米ドル+1.30米ドル+1.50米ドル=3.00米ドル

販売代金から基本的な手数料を差し引いた金額は、次のようになります。

20米ドル-3.00米ドル=17.00米ドル

この場合、基本的な手数料は販売価格の約15%に相当します。

ただし、外部広告手数料、通貨換算手数料、Payoneerの費用、税金などは含まれていません。

Etsyで送料込み35米ドルの注文が入った場合

商品価格30米ドル、送料5米ドル、合計35米ドルの注文を例に計算します。

出品料:0.20米ドル
取引手数料:35米ドル×6.5%=2.275米ドル
決済手数料:35米ドル×6%+0.30米ドル=2.40米ドル

基本的な手数料の合計は、約4.88米ドルです。

35米ドル-約4.88米ドル=約30.12米ドル

ここから実際の送料、梱包資材費、材料費、Payoneerの費用などを差し引いた金額が利益になります。

通貨換算手数料は2.5%

Etsy Paymentsの支払い口座で使用する通貨と、商品の出品通貨が異なる場合、売上金額に対して2.5%の通貨換算手数料がかかることがあります。

日本のセラーは、Etsy Paymentsの受取方法としてPayoneerを利用します。EtsyからPayoneerへの入金は米ドルで行われるため、出品通貨の設定によってはEtsy側の通貨換算手数料が発生する可能性があります。

余分な通貨換算手数料を避けたい場合は、Etsyの支払い口座通貨と出品通貨をそろえる方法を検討しましょう。

ただし、Payoneerから日本の銀行口座へ出金するときには、Payoneer側で別途通貨換算費用や出金費用が発生する場合があります。

実際の料率や最低出金額は、利用状況によって異なる可能性があるため、Payoneerの管理画面で確認してください。

Etsyの外部広告手数料

Etsyには「Offsite Ads」と呼ばれる外部広告サービスがあります。

Etsyが検索エンジンやSNSなどに商品広告を掲載し、その広告をクリックした購入者が30日以内に商品を購入すると、外部広告手数料が発生します。

手数料率は、ショップの売上実績によって異なります。

過去365日間の売上が1万米ドル未満の場合:注文金額の15%
過去365日間の売上が1万米ドル以上の場合:注文金額の12%

過去365日間の売上が1万米ドル未満のショップは、外部広告からオプトアウトできる場合があります。

一度でも対象期間の売上が1万米ドル以上になると、原則として外部広告への参加が必須となり、その後はショップの売上が下がっても12%の手数料が適用されます。

なお、1件の注文に対する外部広告手数料の上限は100米ドルです。

外部広告経由で35米ドルの商品が売れた場合

商品価格と送料の合計が35米ドルで、15%の外部広告手数料が適用された場合を計算します。

出品料:0.20米ドル
取引手数料:2.275米ドル
決済手数料:2.40米ドル
外部広告手数料:35米ドル×15%=5.25米ドル

手数料の合計は、約10.13米ドルです。

35米ドル-約10.13米ドル=約24.87米ドル

外部広告経由の注文では、売上の約29%が手数料になる計算です。

ここから送料、材料費、梱包費、Payoneerの費用なども差し引かれます。

外部広告を利用する場合は、通常販売よりも余裕を持った価格設定が必要です。

Etsy Adsの広告費

Etsy Adsは、Etsy内の検索結果などに商品を表示できる有料広告です。

外部広告とは異なり、セラーが1日あたりの広告予算を設定します。広告がクリックされると、その予算から広告費が消化されます。

広告費は固定ではなく、クリック数や競合状況などによって変わります。

Etsy Adsを利用するときは、広告経由の売上だけを見るのではなく、広告費を差し引いたあとの利益を確認しましょう。

Etsy Plusの料金

Etsy Plusは、ショップ運営を支援する追加機能を利用できる有料プランです。

料金は月額10米ドルで、加入は任意です。

ショップを開設するだけであれば、必ずEtsy Plusに加入する必要はありません。売上や必要な機能を確認してから検討するとよいでしょう。

Etsyの手数料には税金が加算されることがある

Etsyの各種手数料には、所在地や事業者登録の状況などに応じて、付加価値税や類似する税金が加算される場合があります。

そのため、管理画面に表示される実際の請求額が、単純に料率だけで計算した金額より高くなることがあります。

毎月の支払い口座や請求書を確認し、どの費用に税金が加算されているかを把握しておきましょう。

税務上の処理について不明な点がある場合は、税務署や税理士などの専門家への相談をおすすめします。

デジタル商品の手数料も基本的には同じ

イラスト、テンプレート、印刷素材、PDFなどのデジタル商品にも、基本的に出品料、取引手数料、決済手数料がかかります。

デジタル商品は送料がかかりませんが、低価格に設定しすぎると、1注文ごとの固定決済手数料0.30米ドルの負担が大きくなります。

たとえば、2米ドルの商品と20米ドルの商品では、どちらも1注文につき0.30米ドルの固定手数料が発生します。

低価格商品を販売するときは、複数の商品をまとめたセット販売や、内容を充実させて単価を上げる方法も検討しましょう。

Etsyで利益を残すための価格計算方法

Etsyの商品価格は、次の費用をすべて考えて設定することが大切です。

商品価格=材料費+制作時間の人件費+梱包費+送料+Etsy手数料+Payoneer費用+広告費+利益

デジタル商品の場合は、材料費や送料が少なくても、制作時間、ソフト代、素材代、修正対応、問い合わせ対応などを原価として考える必要があります。

基本的な手数料だけでも、出品料に加えて、取引手数料6.5%と日本の決済手数料6%+0.30米ドルがかかります。

そのため、利益計算では少なくとも売上の15%前後を手数料として見込んでおくと安心です。

外部広告や通貨換算が発生する可能性がある場合は、売上の25~30%程度が各種手数料になるケースも想定して価格を決めましょう。

Etsyの手数料を抑えるコツ

Etsyの手数料を完全になくすことはできませんが、工夫によって負担を抑えることはできます。

出品通貨と受取通貨を確認する

出品通貨とEtsyの支払い口座通貨が異なると、2.5%の通貨換算手数料が発生する可能性があります。

日本からPayoneerを利用する場合は、EtsyからPayoneerへの入金が米ドルになる点を確認しましょう。

低価格商品をまとめて販売する

低価格の商品を1点ずつ販売すると、出品料と1注文あたり0.30米ドルの固定決済手数料の割合が高くなります。

デジタル素材などは、複数の商品をまとめたセット販売も有効です。

送料にも手数料を含めて考える

Etsyでは、購入者から受け取る送料にも取引手数料と決済手数料がかかります。

実際の送料と同額だけを設定すると、手数料分が赤字になることがあります。送料設定にも手数料を含めて考えましょう。

外部広告を利用するか確認する

売上が1万米ドル未満でオプトアウトできる場合は、商品の利益率を確認したうえで利用を判断しましょう。

外部広告から新しい顧客を獲得できるメリットもありますが、12%または15%の追加手数料がかかります。

為替レートの変動を考慮する

米ドルで販売する場合、日本円に換算したときの受取額は為替レートによって変わります。

円高になると、同じ米ドル価格でも日本円で受け取れる金額が少なくなる可能性があります。定期的に為替レートと利益率を確認しましょう。

Etsy手数料についてよくある質問

Etsyは出品するだけでも料金がかかりますか?

はい。商品を1点出品するごとに0.20米ドルの出品料がかかります。商品が売れなかった場合でも返金されません。

Etsyの商品が売れたときの手数料はいくらですか?

基本的には、出品料0.20米ドル、取引手数料6.5%、日本の決済手数料6%+0.30米ドルがかかります。

外部広告経由の注文や通貨換算が発生した場合は、さらに手数料が追加されます。

Etsyの送料にも手数料はかかりますか?

はい。購入者から受け取る送料にも、取引手数料と決済手数料がかかります。

Etsyの出品料は毎月かかりますか?

出品料は月額制ではありません。1つの商品につき0.20米ドルで、掲載期間は4か月です。

4か月後に更新する場合や、複数在庫の商品が売れて出品が更新される場合は、再び0.20米ドルがかかります。

Etsyは売れなければ手数料がかかりませんか?

取引手数料と決済手数料は、商品が売れなければ発生しません。

ただし、出品料は商品が売れなくてもかかります。また、Etsy Adsを利用している場合は、商品が売れなくても広告のクリックに応じた費用が発生します。

日本からEtsyの売上を受け取るにはPayoneerが必要ですか?

2026年7月時点では、日本のセラーはEtsy Paymentsの受取方法としてPayoneer Payment Accountを利用します。

Etsyからの売上金は米ドルでPayoneerに送金され、そこから日本の銀行口座へ出金できます。Payoneer側で出金最低額、通貨換算費用、出金費用などが設定される場合があります。

まとめ

Etsyの基本的な手数料は、出品料0.20米ドル、取引手数料6.5%、日本の決済手数料6%+0.30米ドルです。

外部広告経由で商品が売れた場合は、さらに12%または15%の広告手数料が加わります。出品通貨と受取通貨が異なる場合は、2.5%の通貨換算手数料が発生する可能性もあります。

Etsyで利益を残すためには、販売価格から材料費や送料だけを差し引くのではなく、Etsyの手数料、Payoneerの費用、広告費、税金まで含めて計算することが重要です。

特に低価格のデジタル商品や送料の高いハンドメイド商品は、手数料の割合が高くなりやすいため、販売前に利益シミュレーションを行いましょう。

【参考情報】

・Etsy「Fees & Payments Policy」
https://www.etsy.com/legal/fees/

・Etsy「What are Payment Processing Fees for Selling on Etsy?」
https://help.etsy.com/hc/en-us/articles/115015628847

・Etsy「How Etsy’s Offsite Ads Work」
https://help.etsy.com/hc/en-us/articles/360000338367

・Etsy「How Do I Use a Payoneer Account With Etsy Payments?」
https://help.etsy.com/hc/en-us/articles/16999319005207

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